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最後の誘惑


THE LAST TEMPTATION OF CHRIST最後の誘惑

今まで観た映画で私の3本の指に入るくらい衝撃を受けた映画です

監督がマーティン・スコセッシで
常連俳優のハーヴェイ・カイテル他
ウィレム・デフォー、デビッド・ボウイ
音楽がピーター・ガブリエルときたら
史上最強でしょ

この映画が公開された当時は今のダヴィンチ・コードみたく
かなり論争が巻き起こりました
イエス・キリストのSEXシーンがあるが故ですが
私も最初はどんなもんだろ?位の感覚で軽く観ました

でもそんなスキャンダラスな事すら
後半、キリストが磔にされてから
衝撃のラストに至るまで、こちら側の予想を裏切られる爽快感みたいな
ショックの前に霞んでしまう程でした
そしてそこに畳みかかる様にかぶさる
ピーター・ガブリエルのエンディング・テーマ!
彼はバーディというベトナム帰還兵をテーマにした映画でも
凄く綺麗なスコアを書き下ろしているのですが
この映画はかなりの気合の入れようです
(ちなみにこの映画音楽を担当したのがきっかけで
彼は中東っぽい民族音楽に傾倒していきます)

そして数年前
メル・ギブソンがパッションという映画を撮りました
キリストの最後の日を忠実に再現した映画で
拷問シーンは信仰深い人なら心臓麻痺をマジで起こしそうです

で、そのパションのラストで
「そうやったんかーーーーー!!!」
と気付いた事

キリストは磔にされてから
「父よ、なぜ私をお見捨てになるのですか」
と、問いかけます
そして、しばしの間の後・・・
「これで成就されました」
と言って人間としての生を終わります

普通に観ていたら、この「間」はなに?と思いませんか
見捨てられたと感じたのに
なんの確信があって「成就」なのか・・・
そう、たぶんこの「最後の誘惑」の原作者は
同じ事を疑問に思ったから
その「間」の中でキリスト自身になんの葛藤があったのか
自分なりの解釈で物語を作り上げた訳です

私はこの解釈、かなり好きです
なぜなら「悪者」がいないから。
あの裏切り者のユダの解釈が一番好きかな。
本当はキリストを一番愛していたという・・・
このキーパーソンの役をハーヴェイ・カイテルが演じているっていうのもたまらんです
この映画、キリストを侮辱していると言われたりもしますが
ダヴィンチ〜に比べると
全く以ってそれはないと断言できます
ベースに深い信仰心があるからそれはちゃんと伝ってきます

たまにはこういうのもいいですよ。。。
| 洋画・サ行 | 04:21 | comments(0) | trackbacks(0) |
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