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硫黄島からの手紙
For your tomorrow We gave our today

きみたちの明日のために
ぼくたちは ぼくたちの今日をあげたんだよ




父親たちの星条旗でも書きましたが
正にクリント・イーストウッド映画の真骨頂!てな感じでした
戦争映画に付き物のお涙頂戴な哀しい音楽も一切排除
父親たち〜よりも音楽がなかった
ミスティック・リバーの時もそうでしたが
こういう演出って役者の技量がものすごく試されるんですよね
オール日本人だからと少し心配でしたが
観初めてすぐにそんな不安は消えて行きました
出演者すべて誰が突出しているという訳でもなく
演技に全く無駄がなかった
こんな人がこんな演技できたのか。という驚き
監督変われば演技も変わる
世界に通用するって、きっとこんなことなんだろうと思う

自らを信じて愛するもののために命をなげうつ人
己の信念を曲げず盲目に命を無駄にしようとする人
愛するもののためになんとしても生き残ろうとする人

でも彼らは同じ場所で戦っていた

家族のため国のため同じ事のために戦っていたのに
今となっては彼らの戦いはなんだったのか
誰のために戦っていたのか

最後の二ノ宮演じる西郷が
感情を剥き出しにしてスコップを振り回すシーンに
唯一監督のやり場のない思いが込められているようで、堪らなくなった

そしてラストシーンの夕日と
西郷の微笑みに何を託したのか

全てがありのままに描かれて
静かに静かに問いかけてきます・・・

| 洋画・ア行 | 20:02 | comments(0) | trackbacks(0) |
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