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レミーのおいしいレストラン
レミーは実はミスター味っ子だった!



先月台風の中観に行ってきたレミーのおいしいレストラン

公式HPで声優をチェックしたところ
予告の吹替が字幕の英語のセリフに割りと忠実だったのと
字幕版の本来の主役の声より吹替版の声の方が
レミーのイメージに合っていたので吹替版で観て来ました
アメリカにもプロの声優が育つといいんですけどね
無理だろうなあ。。

映画の方はもうね、なんという料理人魂でしょう
今時のぬるま湯に浸かってるようなやる気の無い料理人見習いの子達に
レミーの爪の垢でも煎じて飲ませてやりたいです
うちにレミーが来たら絶対雇いますもん
とにかく料理関係の仕事に従事してる人が見ると
ツッコミどころ満載の映画でした

映画に込められた今の料理業界に対する最大級の皮肉

天才シェフがねずみで
天才シェフから生まれた子供が味オンチ

そんな二人が出会って、奇跡をおこしていく…

本当に、こんな事があったらいいな。っていうファンタジーで
泣くような映画じゃないのに、途中涙が止まりませんでした
料理に限らず、好きなものにこだわる事と
他人から無理だと笑われても自分の夢を追う事の大切さ
そのために一生懸命になる事は全然カッコ悪い事じゃなくて
素敵な事なんだって事を改めて再確認させてくれます

肝心のCGの方はもうここまできたか。。。
っていう溜息しかでません。
とにかく素晴らしい。
ねずみの毛の一本一本に至るまでが完璧
特に唸ったのは厨房の設計デザイン
こんな機能的でセンスのいい厨房は滅多に見ることはありません
もし映画と同じように作ると○千万級の設備です
ずっと「いいな〜〜、これ…。」と羨望の眼差しで見てました

が、しかし!!

肝心のラストで私の理性はぶっ飛びました。

なんですか!
このミスター味っ子のような展開は!!
このスタッフ、観た事あるんじゃないのか!?
ってくらい、開いた口がふさがりませんでした。
いえ、別に悪い意味じゃないんですけどね、
この意味は是非観てから確かめて下さい(笑)
| アニメ | 02:04 | comments(0) | trackbacks(0) |
銀河鉄道の夜
どこまでも、どこまでも
いっしょにいくよ




初めてこの映画を見たのは高校生位の時だったと思う

原作は読んだことがなかったけれど
このアニメ独特の世界観が強烈に記憶に残っていた
昼間のTV放送だったのに
今見ているその空間は明らかに夜だった

そして耳に残る不思議で綺麗な旋律

私は細野春臣はあんまり好きではないのだけれど
この映画の音楽に関しては最高だと認める

それから何年かして
改めてきちんと見直した時に
不覚にも私は号泣した

見ている間ずっと
ジョバンニを置いて
銀河に消えていくカンパネルラと
家出をして2年間行方不明だった私の弟の姿が
重なって見えてしまったから

語られるのは本当に何気ないセリフばかりなのだけど
愛する者を失った人
大事な人が遠くに逝ってしまった人
そんな経験がある人ならば
そのセリフの言葉達が
現実味を帯びて胸に突き刺さってくるだろう

なんでこんなにこの話しは
不思議な力を持っているんだろう・・・って思っていたら
その理由はすぐにわかった

原作者の宮沢賢治もまた
大切な兄妹を失っていたのだ

主人公のジョバンニは宮沢賢治で
カンパネルラは若くして亡くなった妹のことだったのだ

この原作のアニメ化にあたって
主人公達を猫に擬人化して設定するのに
かなり反対意見が出たらしいけど
私はこの不思議な世界観は
この設定が1番あっていると信じている

宮沢賢治もこのアニメを見たら喜ぶんじゃないのかな

彼の事を深くは知らないけれど
彼の童話の世界観は
西洋に伝わる童話と同じように捉えるべきなんじゃないかと
思うのだ

登場人物を日本人で括ってしまうと
想像力が限定されてしまうから
彼はそれを望んでなかったから
自由に発想してもらうために
西洋風に仕立てたんじゃないのかな

だから彼が登場人物たちに託す想いが
ストレートに心に響いてくるのかもしれない

この銀河鉄道の汽笛は
逝ってしまった人々を星の海に連れて行く
鎮魂歌のようなものかもしれないね・・・
| アニメ | 10:23 | comments(0) | trackbacks(0) |
パフューム 〜ある人殺しの物語〜
ああ、香しき変態の御伽話



この映画は公式サイトをチェックした上観に行ったのですが
パソコンで予告偏を観ていると
ジャン=バティスト・グルヌイユ
という主人公の名前を聞いた相方が突然笑い出しました

「なんで?」と聞くと
「グルヌイユはフランス語でかえるだから」

おおお!そうやった〜〜
台詞が英語だけにスルーしそうだったのですが
名前にもそんな伏線があったのね

こうなると俄然期待が沸いてくる

そして
ナレーション:ジョン・ハート
という表記にもなんか引っかかる

なんでだろ?と思いつつ鑑賞開始

始まってすぐの聞き覚えのある声のナレーションで全てを悟る

このおっさん、ストーリー・テラー(注:1)の語り部役の人やないか!!

そうか、このお話は壮大なとある変態の御伽話なんだ!
そう理解できると現実的なツッコミは全く必要なくなるので
スポンジのような頭で観る事ができた

そして登場した主人公は
ルイジ・ロンギ(注:2)の
臭いフェチバージョンだった・・・

監督・脚本・音楽・主演
すべてがパーフェクトでよくぞこんなフェチの世界を
崇高な高みにまで持って行って見せてくれたもんだとしばし感動

きっとこの製作した人達も
「そう!実は俺にもこの主人公の気持ちがわかっちゃう部分があるんだよね!
ノーマルなんだけど、なんでかなあ?あははは〜〜」
と親近感を寄せていたに違いない

生まれつきフェチだった孤児グルヌイユは
初めてお使いに出た街で運命的な出会いをする
赤毛のプラム売りの少女=本能的に自分を突き動かす臭い
生身の女との人間としての接し方を知らないグルヌイユは
当然、本能のまま動物的にしか彼女に近づけない
そして結局騒がれたため誤って自分の手で殺してしまう

自分の手の中からかき消えていく、その命、その臭い

もう一度その臭いを手に入れるため
永遠に自分のものにするため
彼は少女達を手にかけていく

そして、哀しいラストへ―

彼が追い求めた至高の香水の最後の材料となった
赤毛の美少女ローラ
この少女ですら、最初に出会ったプラム売りの少女を越えることはできなかった

臭いを手に入れた後に気付く、本当に手に入れたかったもの

臭いを蘇らせることはできても
初恋の少女の体は永遠に蘇ることはない
手で触れて抱きしめてくれることはない
五感のすべてで愛し合うことはできない

なぜなら、自分の手で永遠に消し去ってしまったから・・・

永久に叶うことのない願い

そして本当のラストへ―

ちゃんと冒頭の伏線通り御伽話で終わります

原作では主人公の容姿は醜いそうです
ラストシーンとそういう意味合いを兼ねて
やはりグルヌイユ(かえる)とつけたのでしょうか
だからひとつだけ文句を付けるとしたらやっぱり
主役のベン・ウィショーがかっこよすぎることかな
だってこんなかっこいい変態は絶対にいないもの
巷で話題の750人の乱交シーンより彼の回想シーンの方がエロイなんてww

初恋を追い求める彼(フェチ男)がすごく切なく見える映画でした

注:1
人形操り師として伝説になっているジム・ヘンソンが製作したTVシリーズ。有名な童話を人形と役者を使ってリアルに再現し、ジョン・ハートが番組の語り部となって進行役を務めた。ちなみにジム・ヘンソンが手がけたキャラで有名なのはセサミストリートの人形達。

注:2
スイス生まれの髪の毛フェチ男。女性の髪の毛に異常な執着心を燃やし、女性の髪を洗うことでエクスタシーを感じた。いつもお金を払ったりどこそこまで送るからと頼み込んで洗わせてもらっていたが、ある日途中で帰ろうとした女性を殺害。生涯童貞だった・・・

| 洋画・ハ行 | 20:37 | comments(0) | trackbacks(0) |
硫黄島からの手紙
For your tomorrow We gave our today

きみたちの明日のために
ぼくたちは ぼくたちの今日をあげたんだよ




父親たちの星条旗でも書きましたが
正にクリント・イーストウッド映画の真骨頂!てな感じでした
戦争映画に付き物のお涙頂戴な哀しい音楽も一切排除
父親たち〜よりも音楽がなかった
ミスティック・リバーの時もそうでしたが
こういう演出って役者の技量がものすごく試されるんですよね
オール日本人だからと少し心配でしたが
観初めてすぐにそんな不安は消えて行きました
出演者すべて誰が突出しているという訳でもなく
演技に全く無駄がなかった
こんな人がこんな演技できたのか。という驚き
監督変われば演技も変わる
世界に通用するって、きっとこんなことなんだろうと思う

自らを信じて愛するもののために命をなげうつ人
己の信念を曲げず盲目に命を無駄にしようとする人
愛するもののためになんとしても生き残ろうとする人

でも彼らは同じ場所で戦っていた

家族のため国のため同じ事のために戦っていたのに
今となっては彼らの戦いはなんだったのか
誰のために戦っていたのか

最後の二ノ宮演じる西郷が
感情を剥き出しにしてスコップを振り回すシーンに
唯一監督のやり場のない思いが込められているようで、堪らなくなった

そしてラストシーンの夕日と
西郷の微笑みに何を託したのか

全てがありのままに描かれて
静かに静かに問いかけてきます・・・

| 洋画・ア行 | 20:02 | comments(0) | trackbacks(0) |
父親たちの星条旗
この島の存在は小さなころから知っていました。
なぜなら、私の生まれ育った島と同じ名前を持つ島だから。

そういった背景がありこの島で一体何が起こったのか
歴史で教わるよりも詳しく戦争体験者に私は教えられてきました。



声高でない反戦への願いと死に逝く者への祈り。
そして彼らが命と引き換えにしてまで守ろうとしたものはなんだったのか。今現在を生きる戦争を知らない人々はそれを決して忘れてはいけない


この映画、きっとクリント・イーストウッドの集大成になるんでしょうね。今までの監督作を貫く根底に流れるモノも変わってはいないように感じました。
その時は静かに淡々と流れるシーンも観終わった後にやっぱしガツンときます。観てる間は涙が出ないのにエンドロールが終わってふと思いかえした時に号泣、みたいな。。。
ただ戦闘シーンの描き方には驚かされました。
リアルさを追求すると聞こえるのは銃と爆弾で吹き飛ぶ音のみ。
考える間も叫ぶ間もなくその音の中で死んで逝く人々。
本当に、あっけない最期。
その激しいシーンがあるからこそ生きて帰ってきた兵士達の苦悩がより鮮明になっているんでしょうけど。
戦場は死しかなかったけど生きている現実ですら彼らに決して優しくはなかった。戦争は生きている人間の心でさえ殺すことができるんですよね。。。

正直、1部だけ観て消化できるだろうか。。。という不安があったのですがやはり2部の硫黄島からの手紙を観ないと私的には不完全燃焼のようです。この1部が良くなかった、という事ではなくて2部を観てからでないとまだ私の中でこの映画が終わらないのです。あくまで予告編だけでの判断ですが1部がだとすると2部がのような気がします。
予算は2部の方が全然かかってないけどイーストウッド的に力が入ってるのはこっちのような感じだし。硫黄島についての映画で、しかも脚本が日本語で出演者もすべて日本人の映画の監督をアメリカ人がやる、ということはすごく重要で大きな意味を持っていると思います。しかも共同制作がスピルバーグだしなんとな〜く、黒澤明へのオマージュも含まれているのではないかと深読みしています。
でもこの硫黄島からの手紙、公開されたら映画界でも歴史的な1本になると思います。
1部の主要キャストの演技でアカデミー賞にノミネートされるくらいなら、マジで日本人初のアカデミー賞をもたらすかもしれませんね。



| 洋画・タ行 | 16:49 | comments(0) | trackbacks(0) |
風が吹くとき
風が吹いたら、揺りかごがゆれる。
枝が折れたら、揺りかごが落ちる。
坊やも揺りかごもみな落ちる。




先日、ついに北朝鮮が核実験を行ってしまいましたね。
絶対に許されるべき事ではありませんが
その後、ネットで目にした
政府指示であろう緊急事態の非難の場合においての行動に
思わず笑ってしまいました。

風下を避けてタオルで口を覆って。。。云々

まるでこの映画の強烈な風刺のまんまではないかと。

現実の私たちはまさかそんなもので放射能汚染から
逃れられる事はありえないと知っています。
この映画はそれを知らない老夫婦が主人公。
幾度かの戦争をくぐりぬけてきた夫婦は
また勃発した戦争から身を守るため
政府指示の手引書を元に吹けば飛ぶよな
お手製の簡易シェルターを作ります。
窓を白くペンキで塗るのも、放射能を防ぐためだと信じて。

そして、物凄い光とともに風が吹きます。

無傷で生き残った二人は瓦礫の中、まだ命があることに感謝し
ただひたすら政府の救援隊がやってくることを信じ待ち続けます。

「雨水飲んでも大丈夫だと思う?」
「うん、もちろんさ!雨水ほどきれいなものはない」

やがて無傷だった二人は衰弱していきます。

めまい、下痢、妙な斑点、そして髪の毛が抜け落ちる。。。

ほんとに救いようのないラストなんですが
この絵本の原作者がスノーマンも書いていた、というのもびっくりでした。

この映画を初めて見た時は
放射能がこんなんで防げる訳ないじゃん!!
と、切なくてたまらなかったのですが
最近ふと、もしかしたら現実に本気で信じている人達がいるかもしれない…
と思うようになりました。
目に見えないから、怖いと教わらなければそう信じるかもしれないと…
今まではありえない話の映画でしたが
今ではありえる話の映画になってしまいました。

戦争の怖さを語り継ぐっていうのは本当に大切な事ですね。。。
| アニメ | 17:26 | comments(0) | trackbacks(0) |
遊星からの物体X
この映画を観に行った時のことはよく覚えています
予備知識でグロ系のホラー映画である事を承知の上
同級生と二人、仲良く唐揚弁当を食べながら
最前列で鑑賞しましたもんww



この映画は私のホラー映画ベスト5のうちの一本です
ホラー映画の巨匠
ジョン・カーペンターの初期の作品にして最高傑作
あんまし有名じゃなかった主演のカート・ラッセルもこれで火が着いたといっても過言ではないでしょう
SFXも当時としては最高の完成度で今観ても十分通用します

こんなの↓がカニ歩きするんですからたまりませんww



ストーリーは南極の基地が舞台
ノルウェー隊に追われた犬がアメリカ隊の基地に逃げ込んだシーンから始まります
言葉も状況もわからないまま犬に発砲を続けるノルウェー隊の流れ弾がアメリカ隊のメンバーに当たり、やむなくアメリカ隊はノルウェー隊を射殺します
そして犬を助け、ノルウェー隊の基地に偵察に行き、
だんだんと自分たちが助けてしまったモノの正体に気づき始めます
そして知るエイリアンの思惑
不安と疑心、次々と犠牲になってゆく仲間
そして絶望的な状況の中、最後に彼らは反撃にでます
「どうせ死ぬなら道連れだ」

この映画がホラーの名作として語り継がれる所以は
そのSFXやストーリー以外に
人間ドラマとしてもとくに良く出来ているからだと思う
登場人物が限られているため各人物の性格付けが明確です
そしてとくにラストシーンの会話が秀逸なのです

今でも思い出した時にたまに観ますが
本当に古臭さは感じません
しかしホント、この映画のカート・ラッセルってかっこいい…
| 洋画・ヤ・ラ・ワ行 | 18:21 | comments(0) | trackbacks(0) |
カイロの紫のバラ
世の中は不況の真っ只中
だんなは職がなくイライラしてて
家計を支えるのは自分のパート収入のみ
毎日同じ事の繰り返しの平凡な毎日
でも唯一の楽しみが大好きな俳優が出ている映画を観に
映画館に通うこと
そんなときスクリーンから憧れのあの人が飛び出してきて
「一緒に行こう」と言われたら…?



この映画を最初に観た時、私は高校生でした
女性ならすんごくときめいてしまいそうな題材です
ウッディ・アレンて少女漫画を密かに読んでるんじゃないのか!?
って本気で思いましたもん

気の弱いどこにでもいそうな主人公(人妻)と
スクリーンから飛び出した俳優、憧れの俳優
そして自分のだんなやら色んな人を巻き込んで
物語は非現実的なまま進んでいきます

暴力的で当り散らすだんなより
かっこよくて自分の話を聞いてくれて
甘く囁いてくれる彼の方によろめくのが
そりゃ当然ですよね

主婦なら誰しも夢見そうな話です

で、話は誰か一人に決めなきゃいけない
究極の選択?をせまられるラストへと向かうわけですが
当時の私にはこの選択(ラスト)の意味が
正直よくわかりませんでした
だって高校生で男女の機微や、ましてや
夫婦や家庭の問題なんてわかるわけがない!!
「う〜〜ん??そうなの??」みたいな感想でした

でもそれから時が過ぎて
色んな事を経験し人生というものが
なんとなくわかるくらいの歳になりだしてから
やけにこの映画のラストシーンが思い出されるのです
そしてウッディ・アレンが言いたかったのは
このラストに集約されているのではなかったのかと。。。

たとえ昼下がりの主婦とはいえど
この主人公と同じ目線に立てる人達は
最後はやっぱりこの主人公と
同じ選択をするのじゃないかなあ。。。
結婚する前と後じゃ全く違う見方ができる映画です
こんな映画も珍しいかも。。

だからこのラストシーンのミア・ファロー(人妻)
すっごくかわいくて切なくて哀しくてリアルなのです

彼女が選んだのは誰だったのか?
気になる方はレンタルで探して観てください

ちなみに私にも過去
なんとなく似たような出来事がありましたが
やっぱり選んだのは彼女と同じでした。。。。。
| 洋画・カ行 | 16:36 | comments(0) | trackbacks(0) |
ユナイテッド93
世界中が忘れることはない
2001年9月11日
ほぼ同時にハイジャックされた4機の内
唯一目的地ではない場所に墜落した
ユナイテッド93便の映画です



不謹慎ですが今まで観た映画の
飛行機の墜落シーンの中で
私は「生きてこそ」が一番リアルだと思っていました

この映画はそういうリアルさをついに超越したかのように
もの凄い力で観る者にその臨場感を叩きつけてきます

物語はほぼ二部構成
前半は異変に気付きながらも
どうすることも助けることもできない管制塔を中心に
後半は出発が遅れたせいで
ハイジャック犯の目的を知り
生存が絶望的な中
最後まで立ち向かおうとする機内の人々が
息絶える、まさに瞬間までを描いています

レビューなどでこの映画のドキュメンタリー手法の
是非が問われていましたが
ここまで徹底しているとは思いもよりませんでした
脚本は実際の会話以外即興に近く
場を盛り上げる音楽ですらほとんど流れませんでした
また、乗客が抵抗を始め墜落するまでの
瞬間のその目線(カメラ)は
今映画館に座る観客が
乗客と一体になった目線そのものでした
カメラが暗転した瞬間に
その瞬間に亡くなった人達と
そしてまだ息をしている自分に気付き
生と死の境界線のようなものを実感します

この映画にはメロドラマ的な要素は一切ありません
テロリストの社会的背景や思想、悪の定義
乗客寄りの感情移入等、事実以外はすべて排除して
淡々としています

ただわかるのは
テロリストも乗客も同じように神に祈り
死を恐れ兄弟や家族に愛していると口にするのに
その信じるモノの向かう先が決定的に違うということ

宗教が、人種が、思想が違うというのではなく
ただ純粋に生きようとする人を
違う方向へと狂わせてしまうものは何か

憎むべきテロリストも結局は
聖戦=殉教という名の下に
国などではなくある一個人の欲望と復讐のために
利用された人達ではないのかと思わずにはいられませんでした。。。
| 洋画・ヤ・ラ・ワ行 | 04:30 | comments(0) | trackbacks(0) |
ゴール!
W杯が始まる前に観ておくべ
という事で観てみましたが

まさにスポ根の王道!!
ってな感じで、コレって
字幕無しでも理解できるんじゃないの?

私の脳裏には思わず
幼い兄弟達を背後霊のように従えてバッターボックスに立つ
左門豊作の姿がよぎってしまいましたww

やはり国やスポーツの種類は違えど
根っこは同じなのねww

思いっきりFIFAの宣伝映画なんですが
頭使わずにサッカーのサクセス・ストーリーを楽しむなら
すごく楽しめる映画です
サントラにも力入れてるし
一粒で二度おいしい!!ってやつです

これは三部作の一話目なので
4年後の南アフリカ大会までひっぱるための
つなぎの役目もあるんでしょうね



今はちょうどW杯真っ最中で
日本は第一戦を落としてしまった訳ですが
私は一次リーグを突破するのはけっこう難しいと予想してたので
「それみたことか」って感じです

実は私、サッカー好きで
国内(Jリーグ)以外はかなりチェックして観るヤツなのですが
元々今回の日本代表のメンバーには納得いってなかったので
観てても応援に熱が入りません

たぶんブラジル以外の
後がない3チームで
恐ろしい三つ巴戦が展開されるんでしょうけどね

違う意味で楽しみです。。。
| 洋画・カ行 | 04:26 | comments(0) | trackbacks(0) |
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